待望の初・大規模個展

十和田市現代美術館 常設作品「フライングマン・アンド・ハンター」の秘密が今、解き明かされる!?

十和田市現代美術館の不思議な常設作品、《フライングマン・アンド・ハンター》。建物と建物の間で、空を見上げて初めて見つけられる2体の彫刻です。空中浮遊しているのか、空へ向かって飛び立とうとする一人を、もう一人がつかまえようとしているのか?ユーモラスな姿で私たちに「間」や「関係」を考えさせます。
この作品の作者、森北伸は、空間を読み込み、素材の特性を生かした素朴な味わいの絵画や彫刻作品を、絶妙なバランスで展示します。作品には人や家、木といったモチーフがよく見られ、環境と作品、建築と作品、人と作品、作品と作品といったさまざまな関係性が「間(ま)」に漂い、詩的なユーモアに包まれます。
本展は、2000 年代より着実に制作・発表を重ねてきた森北にとって初の、美術館での個展となります。
《フライングマン・アンド・ハンター》からつながる最新作を制作・展示、新たな物語を展開します。「遠くからでも見える人」というタイトルには、森北作品を読み解き、楽しみながらその魅力を体感する、重層的な意味が込められています。
人も事物も情報となり、複雑な関係性のうちに、息苦しく、先が見えづらくなっている今の時代に、立ち止まり、自分と周囲を見つめ直すひとときを、十和田市現代美術館で体験してください。
※Main image
《stranger in blue》 (アクリル絵具、綿布)
2017 130cm×80cm

http://towadaartcenter.com/exhibitions/shin-morikita-ever-present-figures/