本展は、青森県内で初めてとなる高橋コレクション展の紹介にふさわしく、草間彌生の貴重な初期作品や、1990年代後半から2000年代を代表する奈良美智、村上隆、会田誠、山口晃、小沢剛、ヤノベケンジ、鴻池朋子、加藤泉らの作品を展示します。さらに若手の竹川宣彰、Chim↑Pom、熊澤未来子、華雪、話題のチームラボまで、絵画の力作を中心に、ユニークな映像、立体作品もご覧いただきます。同時代を生きるアーティスト14組の作品をぜひ、体感してください。

今、日本で生活する私たちは、さまざまな問いを抱えています。豊かな暮らしと、自然との共生は両立可能なのか。インターネットによる見えないつながりは、社会をどう変えていくのか。平和は犠牲を伴うものなのか。幸せに老いることはできないのか。子どもたちに、何を継承できるのか・・・・・・。これらの問いを、アーティストたちも共有しています。草間彌生は、1950年代から一貫して「愛と平和」を世界に問い続け、メッセージを投げかけ続けているのです。時代を鋭敏に感じ取り、作品に反映するアーティストたちの多様なメッセージを受け取ったとき、私たち自身の物語と重ね合わせ、日々の思いを新たにすることができるでしょう。

高橋コレクションについて
現代美術コレクターで精神科医の高橋龍太郎氏が1997年から本格的に収集を始めたコレクション。草間彌生、もの派の作家から、1990年代以降の日本の現代美術を代表する奈良美智、村上隆、会田誠、山口晃といった作家の初期の代表作など、他に類を見ない充実した収集で世界的に知られる。現在進行形で若手作家の作品も積極的に収集を続け、収蔵作品の数は今や2000点を超える。今年10月からはパリ日本文化会館において「内なる宇宙 – 高橋コレクション」展を開催。

アーティスト
会田誠, 小沢剛, 華雪, 加藤泉, 草間彌生, 熊澤未来子, 鴻池朋子, 竹川宣彰, チームラボ, Chim↑Pom, 奈良美智, 村上隆, ヤノベケンジ, 山口晃(五十音順)

http://towadaartcenter.com/exhibitions/messages-takahashi-collection/