国内外で注目を集める新進アーティスト、毛利悠子が、世界初の美術館での個展を十和田市現代美術館で開催

毛利悠子(1980年神奈川県生まれ)は、展示空間全体を作品に変える<インスタレーション>という手法で創作活動を行なってきました。その作品はハタキやスプーン、空き缶など、私たちが日常生活で目にするものを使い、電気や磁力、空気の動きなど、普段は目に見えないエネルギーの存在を明るみに出します。不思議な動きを見せる毛利の作品に接すると、まるモノたちが、生き物のように呼吸をしているような—時には人間を超越した大きな力がそのモノたちに触れているような、そんな感覚に陥ります。
毛利は今回、アンモナイトからケーブルのより線など、さまざまなレベルで見られる渦や回転、あるいは螺旋の運動からインスピレーションを得て、音響を使った大規模な新作彫刻を展示します。それは天体の運行という大きな力や、社会が大きく動いていく時の様相をも象徴的に表わしています。
他にも、映像、版画、そして現場の中に即興で生み出されるインスタレーションを通し、国内外で多くの観客を魅了してきた毛利悠子の芸術世界をご覧いただきます。

http://towadaartcenter.com/exhibitions/assume-that-there-is-friction-and-resistance/

Photo image:
「Childhood」展示風景 2018年
パレ・ド・トーキョー(パリ)
Photo courtesy Palais de Tokyo(参考画像)