九州歯科大学アートプロジェクトは、公立の歯科大学として長い歴史を持つ九州歯科大学の新キャンパスに建て替えを記念して、同大学同窓会から大学にアート作品を寄贈する為に企画されたプロジェクトです。

新しいキャンパスは、教育・研究・医療の高度化の他に、地域社会にも開かれた大学を目指し、市民の方々にも親しまれ、より利用しやすくする為に、明るく、開放的なデザインとなっています。そうした大学の顔となるエントランスには、憩いのスペースを設けてアートワークを設置し、キャンパスの中でゆっくりとアートを楽しめる空間作りを目指し、他大学との差別化も成されています。また全ての作品は、大学の外からも観賞する事ができ、ここを通過する人々にも作品を楽しんでいただける様にもなっております。

新キャンパスに展開される各々の作品には、崇高さと伸びやかさを感じさせつつ、明日の歯学を担う学生に向けて様々なメッセージが込められています。

■ 計画概要
場所:福岡県北九州市小倉北区
完成:2006年12月25日 竣工
事業主体:公立大学法人 九州歯科大学
設計・管理:株式会社日本設計
建築施工:鹿島建設 株式会社
アートコンサルタント:ナンジョウアンドアソシエイツ
施工:鹿島建設株式会社、博多装工株式会社、メランポーアートワークス
作品設置数:3点
参加アーティスト:神谷徹(日本)/津上みゆき(日本)/モーリス・ヨーステン(オランダ)

■ 業務範囲
コンセプトメーキング(地域調査およびコンセプトの策定)
キュレーション業務(作家・作品・設置場所の提案・協議・決定)
協議、調整業務協力(作家・作品決定に関わる主催主体・施工事務所・などとの協議・調整)
設計・調整業務協力(作品を制作するための設計、技術・安全性・耐久性などに関わる支援・調整)
コスト管理協力(作品制作全体のコスト管理・調整)
スケジュール管理(制作・設置を含む全行程の管理・調整)
作家の招聘業務(視察から設置まで作家の滞在の調整・管理)
メンテナンスマニュアルの作成(メンテナンスに関わる調査・資料作成)